TEST 転職を考える前に知っておきたい再就職手当の存在

転職を考える前に知っておきたい再就職手当の存在

再就職手当の存在をご存知でしょうか?
再就職手当とは自主都合や会社都合で退職後、就職した時に雇用保険からもらえるお祝い金のことです。
この存在を知らない人は意外と多く、私も3度目の転職で、やっとその存在を知った次第です。
就職日をずらすだけで、数十万円をもらえたのですから、知った時の衝撃と後悔と言ったら言葉では表現できません。
ただただ、アホみたいに少ない給料から雇用保険を毎月支払っては、何の恩恵も受けずに水に流していたということになります。

みなさんにはそんな後悔をしてほしくないと思いますので、包み隠さず再就職手当について紹介したいと思います。

再就職手当って何?

退職前に雇用保険に加入していた人だけが受けられる恩恵ですので、まずはご自身の給与明細を確認しましょう。
雇用保険が毎月引き落とされているでしょうか?
この項目が空白の方は、再就職手当はもらえませんので、現職中に転職活動を始めることをオススメします。
そして、次は雇用保険に入れる企業へ就職を目指した方がいいかもしれませんね。

再就職手当は、失業保険をもらう前、もしくはもらっている間に就職が決まった人へ支給されるお祝い金です。
自己都合による退職の場合、退職後おおむね3か月後に失業保険の支給が開始し、約三か月間支払われます。
失業保険をしっかり満額もらうために、あえて就職しないケースが多々あったため、早期再就職を促す目的で再就職手当なるものが作られました。
失業保険でもらうはずだった金額の60~70%を一括でもらえる再就職手当。
早く就職が決まった分、失業手当と給料の二重取り?というお得なシステムが再就職手当の正体です。

注意点として、不正受給は絶対にやめてください。
罰則金額が半端なく高いです。
支給を受けた金額の3倍の金額に加えて、延滞金を返還しなければなりません。
返還に応じないと財産の差し押さえや詐欺罪で告発されることもあるので、受給を受ける時は正当に受けましょう。

再就職手当をもらえる8つの条件

1. 就職日の前日までに失業の認定を受けたうえで、支給残日数が所定給付日数の三分の一以上であること。
2. 1年を超えて引き続き雇用されると認められていること。
3. 採用内定が受給資格決定日以降であること。
4. 待期が経過した後、職業に就いたこと。
5. 離職理由により給付制限を受けた場合、待機満了後の1か月間は、ハローワーク等または許可・届出のある職業紹介事業者の紹介により職業に就いたこと。
6. 離職前の事業主または関連事業主に雇用されたものではないこと。
7. 過去三年以内の就職について、再就職手当、常用就職支度手当の支給を受けていないこと。
8. 雇用保険の被保険者資格を取得していること。

実際にハローワークが出している8つの条件です。この条件を満たさない人は再就職手当をもらうことができません。

再就職手当をもらうまでの流れ

必要書類を会社へ提出すると、退職後2週間前後で会社から失業に関する書類が届きます。
それらの書類と証明写真、印鑑などを持って、ハローワークで手続きを行います。
1週間後に就職準備講習会、その1週間後に雇用保険説明会、その2週間後が初回認定日となります。
雇用保険説明会では、再就職手当の簡単な説明があり、「早く就職しなさいよ」と念を押されます。

おおまかな流れは、ハローワークに行った日から1週間は待期期間となります。
この間は就職活動もバイトなどの仕事もできません。
待機期間後の最初の1か月を過ぎてから、就職が決まると晴れて再就職手当がもらえます。
よくよく、もらった資料を読むと「あなたは〇月〇日以降に就職すると再就職手当が支給されます。」と記載しています。
(私が行っていたハローワークだけかもしれませんが。。。)
それだけ問い合わせが多いということなのかもしれませんね。

再就職手当はフリーランスになった場合ももらえる

実は再就職手当は会社に就職しなくてももらえる手当です。
ハローワークからもらう雇用保険受給資格者のしおりに明記されています。
フリーランスは、働くと決めた日が就職日に該当します。
個人事業主は開業届けを提出した日が、働くと決めた日ということになります。
しかし、働くと決めたからと言って、必ず再就職手当がもらえるとは限りません。
フリーランスや個人事業主の場合でも一定の条件があります。
1.事業を開始した日の前日までに失業の認定を受けたうえで、支給残日数が所定給付日数の三分の一以上であること。
2.事業の開始により自立することができると認められるものであること
3.待期が経過した後、事業を開始したこと
4.離職理畏友により給付制限を受けた場合、最初の一か月が経過した後に事業を開始したこと
5.過去三年以内の就職について再就職手当、常用就職支度手当の支給を受けていないこと。
それなりの準備をしてから申請しないと、2を満たすことが難しいかもしれません。

まとめ

私の転職歴から計算すると、合計で70万以上はもらえた計算になります。
ボーナスもびっくりの金額です。
情報が簡単に集まる世の中になりましたが、調べようとしないとわからないことは多い。
知らないと損することはたくさんありますね。